宿泊・トラベル・レジャー用語辞典

アロットとは

ホテルや旅館、航空各社が旅行会社に対して客室や座席の一部を割り当てて連続的に提供することをアロットもしくはブロックと呼ばれています。業界内ではアロットメント契約という言い方をすることもあります。アロットは「分配する」の意、ブロックは分配されたひとまとまりの意です。旅行会社に割り当てられた客室は、企画旅行と一緒に販売され、売れ残った分は宿泊施設側に戻します。これを手仕舞いと言います。提供してから手仕舞いされるまでの間、宿泊施設は割り当てた分の客室に手を付けることは出来ません。かつてのように団体旅行を中心とする募集型企画旅行が主力だった時代には、一定量の客室や座席数が確保出来るアロットは旅行会社にとって販売の後押しとなりますし、旅行会社の力関係を反映するものであることから、その数を競い合っていたこともありました。しかし近年では個人の趣味嗜好が多様化し、団体旅行の比率も徐々に低下してきたことから、アロットを数多く割り当てられる必要性が低下してします。提供するホテルや旅館側もインバウンド客や個人旅行客が増加し、インターネットを使った予約も伸びていることもあり、販売自体が好調であることから、旅行会社に割り当てる量も減少気味になっています。経営方針も同じ部屋を安く多量に提供していた時代からお客一人ひとりに応じた客室づくりにシフトしつつあり、客室当たりの販売単価を上げることへと関心が移っています。
加えて近年のホテル業界では客室の残数をシステムで一元管理し、例えば満室に近くなってきたときに一時的に部屋代を上げるなどして需要と供給のバランスを逐一調節することで売り上げを最大化させる手法を取り入れるようになってきました。この際ネックになるのがアロットとして旅行会社に割り当てた部屋になります。手仕舞いされるまでホテル側で自由に販売出来ないため、繁忙期に高値で売れたはずの機会を失いかねません。そこで旅行会社側にアロット分の買い取り保証を求めたり、各社に平等に共通在庫(部屋)を割り当てるなどして、ホテルと旅行会社の双方の利益にかなうような方向性を模索しています。
旅行会社側の声としては、東京や大阪といった需要の多い地域ではアロット分はほぼ売り切れるものの、他地域のシーズンオフや平日などは売れ残りが出ることが多いため、外国人観光客の集客率をアップすることで埋められるよう努力したいといった意見もあります。

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