ジョイナーフィーとは本来来るはずのなかったお客様が急遽宿泊することになった際に追加で請求される料金のことを指します。基本的にどの宿泊施設も予約の際に泊まる予定のなかったお客様を泊めることはありません。しかし事情がありどうしても宿泊がしたいおいう場合に身分証やパスポートなどをフロントに預けたうえでさらに通常よりも多くの料金を支払ってもらうことでホテルが請け負うリスクの対価をもらいます。このとき一般の宿泊代金にプラスされた料金の差額のことをジョイナーフィー(追加請求金)というのです。また、だれでもどこでも利用できる制度ではなくホテルによっては断られることがあります。人種や身なりによっても断られることがありあまり期待できる制度ではありません。またこの制度はタイやマレーシアなどの東南アジアにおいて使われることが多く、バーやクラブなどでお持ち帰りした女性を自分が泊まっている宿泊施設に泊まらせたい場合に使われます。しかし、東南アジアにおいても高級ホテルだった場合は入店が断られるケースもあります。相場はたいてい500バーツ(約1750円)から2000バーツ(約7000円)ほどになります。
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