甲板・床を意味します。特に客船では最上部の露天部分だけではなく各階層をも意味しますので、建造物の「階」に相当します。客室や貨物室、各種機械室などの床と区画により構成されます。数える際は下から数えますが、区画によってはプールデッキ、プロムナードデッキなどの名称がつけられます。
「デッキ」そのものは、乗り物の用語として全般的に使われおり、例えば鉄道では、設備がない床だけの部分を言います。新幹線や特急電車などの客室とは区画された扉部分がそれに該当します。
世間一般的な呼び方は「カンパン」ですが、船舶分野で働いている人達や学術専門用語などでは「コーハン」と呼ばれています。具体的に船のどの部分を甲板と呼ぶかについては、一部例外箇所もありますが、基本的には客室から外に出た時に床となっている部分のことです。特に船の中央から前方にかけての甲板のことを上甲板といいます。一般的な船は甲板を境にして上部に船室が配置され、下部は浮体として構成されています。甲板は一見、平らに見えますが船の中央から船首にかけて緩やかに上方にカーブした形状をしており、この作りのことをシアーと呼びます。なぜこういう形になっているかというと、船首から先の部分は進行方向にあるため日頃から高波を被ることが多いので、甲板が波に曝される危険を少しでも抑えるために船首から舳先にかけて水面から少しでも高くなるよう設計しているからです。特に舳先付近については波を被りやすいので上甲板より一段高く作られており、その構造部のことを船首楼(センシュロウ)と呼びます。船首楼の上部にある甲板のことを船首楼甲板といいます。甲板に使われる材料としては主にチーク、マツ、ヒノキなどの木材や鉄鋼材料が中心です。甲板はただ船室の重さを支えているだけではなく、船の強度を左右する重要な構造部材として機能しているため、その材料には十分な強度が要求されます。加えて日射や海水、風雨に日常的に長期間曝されるので耐食性や耐候性も必要ですし、水分が船の内部に入り込まない性質(水密性)を維持できる材料であることも求められます。
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