宿泊・トラベル・レジャー用語辞典

ラダーとは

舵(カジ)のことです。英語読みのままラダーと呼ばれることも多いです。舵とは水中に設置してある板状の部位のことで、その角度を変えることで船の進行方向を操ることが出来ます。また、操舵室にある舵を切り替えるためのハンドルのことも舵と呼びます。舵を切り替えることで船の向きが変わるのは揚力が関わっています。揚力とは流れの方向に対して物体が受ける垂直向きの力のことです。飛行機の羽根の揚力はそれが上下方向への力として利用され、船の舵取りの際にかかる揚力は左右方向への力になります。船を真上から見て進行方向を上にした場合を考えてみましょう。舵を切ることで上から下に向かってくる水流が舵の左右においてそれぞれ面に当たる側と当たらない側ができます。当たる側は流れが遅くなり、当たらない側は流れが速くなります。流体力学の原理により、流れが速い部分は遅い部分より圧力が低くなるので、圧力の高いところから低いところへの向きに力が発生するのです。例えば、舵を右に切った場合(舵の尾は右を向いています)を考えてみましょう。舵の右側が流れを受けることで左側より相対的に圧力が高くなります。すると右方から左方向きに揚力が発生して船は右を向くことが出来るのです。分かりやすく例えると、お風呂場に浮かべたアヒルのオモチャの尻尾を左に押すと、顔は右を向きますがそれと同じ動きをしているのです。
舵は船体の大小問わず、主に船底の後部に取り付けてあります。船にスクリューがある場合は、その真後ろに舵を取り付けて、スクリューから押し出される強い水流を舵に直接通すことで、向きの切り替えに必要な強い揚力を生むことが出来ます。ただし船は舵を切ってもすぐ向きを変えることは出来ません。特に大型船が針路を変えるときには、その手前の段階から舵を切りはじめる必要があるのです。原油タンカーのように特に大きな船になると、舵の面積はおよそ60畳ほどになり、スクリューよりも遥かに大きな形状をしています。
前述のとおり舵の切り替えには揚力の力を借りますので、速度が出るほうが望ましいのですが、仮にスクリューがなくても波や風の力を受けて進むことができる船であれば舵によって向きを変えることができます。小型ヨットの場合、船体の割に大きく作られた舵は向きを変えるだけでなく、船自体のバランスを取るためにも重要な部位なのです。

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