共同浴場とは
共同浴場とは公衆浴場の意味で使われることが多く、共同浴場は地域に住んでいる有志の人たちによって運営されている場合が多いです。また、公衆浴場法により共同浴場を管理している厚生労働省によれば、公衆浴場(共同浴場)とは、「温湯、潮湯又は温泉その他を使用して、公衆を入浴させる施設」と規定されています。
共同浴場の使われ方
温泉地には、その地域に住んでいる人や観光で訪れた人たちが一緒に利用できる温泉が存在し、これらは一般的に共同浴場と呼ばれます。共同浴場は観光資源として使われることもありますし、逆に地域住民を優先して観光客の利用を制限しているところもあります。
また、古くから続いている温泉地では、現在一般的なかたちとなっている宿泊施設内の浴場に入ってもらう内湯形式ではなく、まちにある共同浴場に入ってもらう外湯形式が普通でした。
有名な共同浴場
有名な共同浴場として、群馬県にある草津温泉の地蔵の湯や兵庫県にある有馬温泉の金の湯、銀の湯、愛媛県にある道後温泉の道後温泉本館、大分県にある別府温泉の竹瓦温泉があげられます。
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