宿泊・トラベル・レジャー用語辞典

アッパーデッキとは

客室の2階部分のことです。ボーイング747型機(以降747と表記)にはアッパーデッキへの階段が設けられており、機体前部の2階がビジネスシートとなっています。747の歴史は古く、1969年の初飛行から現在に渡り活躍を続けていて、これまでに2階席部分を広げたり、操縦性や燃費の改良を続けながら現在の747-8型機に至ります。現在では馴染みの深い2本通路を持つワイドボディ機の先駆けとしても有名です。最近では総2階構造を持つエアバスA380型機(以降A380と表記)も注目を浴びています。A380はメインデッキ(客席1階)とほぼ同じ容積を持つアッパーデッキ(同2階)を持つことから、500席以上の座席があります。これまでのアッパーデッキを持つ機種の場合、その限られたスペースは主にファーストクラスやビジネスクラスといった上位座席で占められていましたが、A380は余裕が出来た2階席の後部を上級エコノミー席として割り当てられるようになりました。A380は総2階にすることで従来の機種よりも機体の高さが必要となり、機体の断面が縦に長い楕円系になりました。太くて大きな機体は空力的に不利になりますが、機体の形状を工夫したり、主翼やフラップの仕組みを見直すことでより高い揚力を得られるようになり、従来の大型機とほぼ同等の離着陸距離で済むように作られています。
ただ残念なことに、2019年2月の報道資料によると、A380は2021年に生産中止することが発表されました。この背景には2005年以降に始まった金融危機により受注が減速したことも一つの要因ですが、専らハブ空港間を就航するA380は、近年増加傾向にある中規模都市間を結ぶ路線の需要拡大には対応出来ず、空き座席が増えることで利益率が低下していたことが原因に挙げられます。今後の旅客輸送の中心となるのは、中規模路線を中心とした小回りの効く機種開発にシフトしていくことが予想されることから、大規模輸送旅客機のシンボルとも言うべきアッパーデッキが今後発売される機種に継承されていくかどうかが注目されます。

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