ホテルマン/ホテルスタッフの仕事情報

介添人の仕事内容/給料(年収)

ブライダルはホテルの中でも人気の高いセクションですが、介添人という仕事を知っていますか?介添人は緊張の真っ只中にいる新郎新婦を心強くサポートする、とてもやりがいのある、重要なお仕事です。今回は、どうすればホテルの介添人になれるのか、介添人の仕事内容、時給や月給などの給料面を詳しくご紹介します。

介添人の意味とは/読み方

介添人とはブライダルアテンダーのことで、ブライダルのセクションの中では知名度の低い職業です。しかし介添人の役割はとても大きく重要です。簡単に言うと、新郎新婦を陰ながら支える秘書や黒子のような存在です。仕事内容は、花嫁と花婿を誰よりも近くでサポートし、結婚式を滞りなく進行させる仕事です。

ちなみに介添人の漢字の読み方は「かいぞえにん」です。

結婚式にはたくさんの儀式や、決まりごとがあり、新郎新婦は例外なくガチガチに緊張されます。そんな彼らを心強くサポートしリードしていくことが、介添人の役割です。

介添人は別名ブライダルアテンダーとも呼ばれている通り、新郎新婦だけでなく両家親族も、控え室や記念撮影、挙式会場や披露宴会場へご案内するアテンダントの仕事も兼任します。そのため、結婚式中は広い範囲への気配りと気遣いが必要です。

結婚式の時間はきっちりと決められています。時間通りに進行しないと、後々のスケジュールに響きます。そして大きなホテルだとその日のうちに何件もの結婚式を抱えていることがあるので、時間との戦いでもあります。手際よくアテンダントするスキルが求められます。

ホテルの介添人の結婚式の仕事内容

ホテルの介添人の仕事

介添人の仕事とは、結婚式当日のみ新郎新婦の一番い近くにいて、二人を心強くサポートしながら、スケジュールが滞りなく進むよう取り計らっていくお仕事です。ブライダルアテンダーとして、新郎新婦だけでなく両家親族を時間に遅れることなく、各会場へご案内するアテンダント業務もこなさねばなりません。そのためには、年配の方への配慮やブライダルの専門的な知識も備え、あらゆることに瞬時に対応するスキルが必要です。

また、新郎新婦の心強い「お母さん」であるべき介添人は、ケアレスミスは許されません。頼れる存在として二人をサポートします。その仕事内容はとても細やかで、新婦の体調・精神面のケアに始まり、ドレスや着物のケア、立ち居振る舞いのアドバイスなど多岐に及びます。

ホテルの介添人の具体的な仕事内容

介添人の仕事は、チャペル式、人前式、神前式、披露宴がスムーズに進行していくように、新郎新婦をサポートします。

これらの式中には、たくさんの儀式や決まりごとがあり、緊張している新郎新婦は次にどう動けばいいかを忘れてしまったり、裾の長いドレスや着慣れない着物を着ているので動きにくかったりします。

そういった面で、起立、着席、おじぎのタイミングをこっそり伝えたり、新婦が転ばないように立ったり座ったりするのを手伝ったり、歩き方や立ち居振る舞いなどの所作をアドバイスしたり、歩く時にはドレスの裾を持ったり、お化粧を直したりと、本当に細やかにサポートします。ブライダルにはハプニングがつきものです。予想もできない事態になることも少なからずあります。

そして、花嫁の体調面をケアするのも重要なお仕事です。飲み物をすすめたり、お手洗いの時間を作ったり、ブーケを預かったり、コルセットや帯の具合を尋ねたりもします。時には新婦を褒めたり、場を和やかにするために話しかけたりと、新婦の身の回りから精神的な面にまで気を配りサポートします。

新郎新婦にとって一度きりの結婚式、二人が思い描いていた一日を提供すべく入念な打ち合わせをしているのですが、時にはイメージと違いブライダル当日に不満や要望を抱かれる方もいます。介添人はそんな新郎新婦の気持ちにいち早く気づき、二人の要望を汲み取り、ウェディングプランナーやヘアメイクスタッフへ伝達するのも重要な役割と言えます。そのため、初対面でも信頼され頼りにされる存在でなくてはなりません。

その他にも、介添人は両家親族のお世話やアテンダントもします。親族には別に控え室が用意されてるので、受付から親族を控え室まで案内し、桜湯でもてなします。各会場に誘導するとき、年配の方も多く、足が悪かったり耳が遠かったりと、なかなかスムーズに移動がしにくいのが常です。しかし、全体に気を配り時間通りに結婚式が進むよう、足の不自由な人には早めに移動を促したりと、段取りよく配慮していく必要があります。

また、新郎新婦や両家親族、参列者から様々な質問をされることが多いです。その質問やお願いの内容は「ネクタイを締めて欲しい」から始まり、スケジュールや会場の各施設の場所を聞かれたり、着物の着方、ブライダルの専門的なことまでに及びます。なので、ブライダルに対してかなりの知識が必要とされる仕事です。

ホテルの介添人の給料(年収)

ホテルの介添人の給料(年収)はどのくらい?

介添人の給料面をざっくり言うと、時給は低めでどの会社に就職するかで、月給と年収の差がかなり開いてしまいます。ブライダルアテンダーとして正社員で就職できれば、賞与やボーナスも見込めますが、求人はパートの数の方が多く、こちらだと期待できません。また、正社員として常勤する場合は、結婚式当日以外の出勤日はブライダルスタッフやバンケットスタッフとしての業務もこなす必要があります。

経験値でも給料は変わりますが、ブライダルの多い月かどうかという点でも月給が左右されます。安定した年収を得たい場合は、正社員としてホテルかブライダルの人材会社に転職するといいでしょう。扶養内で働きたい場合は、パートなどで働くと月給や年収を管理しやすくなります。

給料面は、パート・アルバイトの場合と、正社員として就職した場合とでは大きく差があります。また、どの会社に就職するかで給料面は大きく左右されます。介添人はホテルに就職するよりも、ブライダル専門の人材派遣会社や配膳人紹介会社に就職したほうが、時給が高くなる傾向があります。

年収 160万円~600万円程度
月収・月給 13万円~50万円程度 ※賞与は別
日給 6,800円~25,000円程度 ※一か月あたり20日働いた場合で計算
時給 850円~3,100円程度 ※一日あたり8時間働いた場合で計算

結婚式当日のみ働く場合は、この表より収入が少なくなり、扶養の範囲内で月給や年収を調節できます。

ホテルの介添人に手当(深夜・残業など)/賞与・ボーナス

ホテルや人材紹介会社でブライダルスタッフとして就職すれば、賞与やボーナスが期待できます。

しかしその場合は、結婚式以外の日はブライダルアテンダーとしてだけではなく、バンケットやブライダルスタッフとして勤務し配膳業務や介添人以外のブライダル業務もする必要があります。

結婚式当日のみ働く場合は、パート・アルバイトで雇われることが多く、賞与やボーナスは発生しません。

ホテルの介添人の勤務形態/働き方

ホテルの介添人の勤務時間(労働時間)/休憩/シフト/残業

介添え人の勤務時間は、5時間~8時間です。5時間の場合は30分の休憩や、休憩を挟まず退社する場合があります。6時間を超える勤務の場合、休憩時間は設けられていますが、時間通り取れないことも少なくありません。8時間の場合は1時間の休憩があり、合計9時間勤務となります。しかし、結婚式中はもちろん休憩は取れないですし、新郎新婦の来館が早まったり、婚礼スケジュールによっては十分に休憩を取れない場合も少なくありません。

ホテルの介添人はシフト制です。結婚式当日のみ出勤する場合は、式の時間に合わせて出勤しますが、ホテルに正社員として就職すると早朝から出勤する早出と、昼から夜までの遅出があることがほとんどです。結婚式は土日・祝日にあることが多いので介添人は、平日全てが休みになります。

ホテルの正社員として就職した場合は、深夜勤務がある場合もあります。しかし、女性の深夜勤務は避けているホテルも多いので、転職先がどういう運営をしているか事前に確認しておくことをお勧めします。

パートや派遣社員として勤務する場合は、残業は少ないですが、正社員で就職すると20時間程度あります。ホテルによっては披露宴時間の延長が出来るところもあります。そういった場合は、パートや派遣社員であっても残業をせざるを得なくなります。

ホテルの介添人の休日

介添人としての働き方は2パターンあります。

パートとして結婚式当日だけ出勤するか、正社員として結婚式当日はブライダルアテンダー、それ以外の日はブライダルスタッフかレストランかバンケットスタッフとして勤務する形態です。それにより勤務時間や休日の数が変わります。

正社員の場合は、職場にもよりますがだいたい月に8~10日の休みがあります。

ホテルの介添人の通勤方法/研修

通勤は、自動車や公共の交通機関を使って出勤します。人材会社に勤める場合でも、会社を経由せず自宅から結婚式の会場へ直接出勤します。車を使う場合は、参列者のに配慮して駐車する場所を選びます。各会場で指示があることがほとんどですが、事前に確認するなどしておく必要があります。

そしてホテルスタッフには研修がつきものです。未経験者歓迎という募集要項を記載した求人もあるくらいで、就職してしまえば一からプロへ育ててくれるホテルが多いのです。ブライダル人材会社だと研修というよりは、先輩の後について実践で学ぶという方が多くなるようです。

ホテル・人材会社、どちらに転職した場合でも、研修があります。ホテルに転職した場合の方が研修期間が長くなるでしょう。他の部署や介添人以外のブライダルの仕事も経て、十分な知識をつけたあと、2年後くらいから介添人として働かせてもらえるようになります。

ホテルの介添人の雇用形態

雇用形態は様々で、特にアルバイト・パートと正社員としての雇用が多いです。

それは介添人という仕事が、土日・祝日にしか行われない結婚式当日のみの仕事だからという理由が大きいです。ブライダルの人材派遣会社の求人は1年契約の契約社員という形が多くとられています。

また収入額や働ける時間に制限のある主婦が働きやすい雇用の形がパートであるので、パートでの求人が多いと言えます。

形態 アルバイト・パート 契約社員 派遣社員 正社員
募集 あり あり あり※ あり

※どこかのブライダルの人材会社に正社員やパートとして就職し、ホテルや結婚式場へ派遣されるというパターンが多いです。

パートやアルバイトの場合は、結婚式当日のみの出勤になります。そのため収入の調整がしやすく、主婦が活躍しています。

一般的な職種ではパートは仕事内容が軽くなりますが、介添人は全く変わりません。そういった面でも、やりがいのある仕事だと言えます。

介添人の年齢

介添人は主婦や50代が活躍している場です。なぜなら、実際に結婚式を経験したことがあったり、年齢を重ねることで気配りの幅も広がり、新郎新婦も頼りやすいという理由からです。

新郎新婦に安心感を与えるという面でも、介添人にはある程度年齢の高い、経験豊富な方が多いです。

そのためブライダルでは、正社員はウェディングプランナーやバンケットとして活躍し、介添人はベテランをアルバイトやパート、契約社員や派遣社員というように外部から引っ張ってくることが多いのです。

介添人になるには

介添人になるにはどうすればいいの?

介添え人になるには、ブライダル専門学校やスクールで学ぶ道もあります。

しかし、専門学校に通っていなくても高校や専門学校や大学の新卒としてホテルに就職し、ブライダルかバンケットセクションに配属され何年か経験を積むと、ゆくゆくは介添の仕事を任されるようになります。

中途採用であっても同じことが言えます。新卒の場合年齢が若いので、新郎新婦に安心感を与えるという面では中途で転職した方が、早くから任せてもらえる可能性もあります。

介添人になるのに必要なスキル/資格

介添人になるために絶対に必要なスキルや資格はありません。しかし、経験者であることがとても有利であることは確かです。

接客業が未経験の場合、採用されるのはとても難しいでしょう。経験がない場合でも、マナーやブライダルの検定を取れるように勉強しておくといいでしょう。

ブライダルの専門学校もたくさんあり、そこに通うと新卒での入社が有利になります。しかし、中途でも十分転職が可能です。前職がホテル関係やレストランや宴会のサービスの仕事であると、採用により有利だと言えます。

必要なスキルや資格はありませんが、ブライダルスタッフとしての経験を問われることは多いです。レストランや宴会のサーバーや披露宴に携わったことがあるだけでも採用されやすくなります。

また、持っておくと好印象の検定があります。ABC検定(アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定)やサービス技能検定やレストランサービス技能検定、マナー・プロトコール検定などを持っているとブライダルの転職に役に立ちます。素人ではないことがアピールでき、実務経験がなくても採用に有利に働きます。

ホテルの介添人のやりがい/大変なこと/向いている人

緊張感のある大変な仕事ではありますが、とてもやりがいのある仕事です。新郎新婦や親族の嬉しそうな顔を見たときや、自分の気遣いが喜ばれた時の喜びはひとしおです。介添人にはコミュニケーション能力の高い方が向いています。親しみやすい人柄であることも重要です。またその面とは裏腹に、しっかり者で責任感があり気配りできる人でなければいけません。

とても大変な仕事ですが、それを知っても「介添人・ブライダルアテンダーになりたい!」というあなたは、この仕事に向いていると言えるでしょう。

介添え人のやりがいは、やはり一生に一度の晴れの日をサポートできるというところです。新郎新婦の一番近くで喜ぶ顔を見れたり、時には新婦の不満を聞くこともあるでしょうが、その不満を解決でき感謝された時は嬉しいものです。そのため、何があっても動じず臨機応変に対応していく機転の良さや度胸も必要になります。

ウェディングプランナーやヘアメイクスタッフは事前に新郎新婦と打ち合わせをする為に何度も会いますが、介添人は結婚式当日のみです。しかし当日は彼らの一番近くにいて不安や不便がないように支えなければいけません。そのため、コミュニケーション能力が高さ、親しみやすさや慕われやすい人柄の方が向いています。また責任感が強く、細かな配慮と次に何が起こりそうか先読みのできる人がブライダルアテンダーに向いていると言えます。しかしもっと大切なことは、「この結婚式を成功させたい!新郎新婦に素敵な結婚式を楽しんでもらいたい!」という気持ちです。その気持ちが良い仕事へとつながります。

ホテルの介添人の仕事に就職・転職するための方法や求人募集の探し方

志望動機を聞かれたら、どんなおもてなしができるか、どんなおもてなしをしたいかを堂々と自信を持って伝えましょう。介添人はウエディングプランナーと違って、結婚式当日しか新郎新婦に会うことができません。そのため第一印象を重要視されていることを意識して、面接に挑みましょう。

求人募集はハローワークかインターネットで探しましょう。インターネットはより多くの情報があります。今気づよく情報収集することで、より良い職場や働き方を見つけられます。

ホテルの介添人の面接で志望動機を聞かれたりしたときや、履歴書や職務経歴書作成のコツ

当たり前のことですが、履歴書には嘘偽りなく、正直に書きましょう。また、誤字脱字はご法度です。

ブライダルはホテルにとって、とても大きな売上を占める部門です。1回の婚礼で多額のお金が動きますし、新郎新婦にとって1度きりの大切な日にケアレスミスなどは許されません。そしてブライダルアテンダーの仕事の善し悪しはナーバスな花嫁と、どこまで信頼関係を結べたかにあります。そんな責任重大な仕事を任されようとしている人が、誤字脱字のような初歩的ミスを犯してしまうと決して採用はされません。

ブライダル人材会社に就職する場合であっても、スタッフ一人一人がその会社の顔として見られます。毎回の仕事の成果が今後の仕事に繋がるのです。誤字脱字は無いか、履歴書の隅々までチェックし提出しましょう。

接客業の経験は一つでも多く書きましょう。介添人としての業務経験はなくても、レストランのサービスや宴会の給仕経験があると、素人ではないと判断されるので採用に大きく一歩近づけます。

志望動機を聞かれた時は、新郎新婦にどんな気持ちで応対し、おもてなしをしたいか答えましょう。また、受け答えに落ち着きがないと、どんなに良い志望動機を述べたとしても意味がありません。面接官に「仕事を任せられない」と判断されてしまいます。質問をされたら「はい」と答え、ひと呼吸おいた後に自分の意見を述べるようにしましょう。ほんの少しの間を置くことで、緊張していても気持ちが落ち着き話しやすくなりますしますし、面接官にも信頼感を与えられます。

面接の服装ですが、ピシッとしたシワのないシャツとスーツで行きましょう。介添人は初見で花嫁から頼られる存在にならなくてはなりません。そのため第一印象はとても重要です。そのことを意識し面接前には、服装や髪型に乱れはないか、靴に汚れはないか、自然な笑顔ができているかを確認しておきましょう。

ホテルの介添人の求人募集や就職・転職情報はどうやって探せばいいの?

介添え人の求人募集や就職・転職情報は、ハローワークやインターネットで探せます。ハローワークへは足繁く通って新着情報をチェックすることが、良い求人に出会うコツです。また求人探しに躓いたとしても、ハローワークの検索スペースにはスタッフが常にいるので、質問をすればアドバイスを貰うこともできます。

インターネットの場合は、県外の求人募集も見ることができ、広い範囲で検索をかけることができます。地元で就職したい場合は別ですが、県外に転勤しても良いと思うなら積極的にインターネットで情報収集しましょう。また、たくさんの求人サイトがあり、取り扱っている求人募集も様々です。ひとつのサイトだけを見るのではなく、あらゆるサイトに目を通すようにすると、より条件の良い求人や、年収や月収が高い転職先を見つけられます。

 

介添人・ブライダルアテンダーは責任重大で大変な仕事ですが、大変であるからこそ、結婚式が無事成功した後の達成感と、新郎新婦から「ありがとう」と言われた時の喜びはとても大きく、やりがいがある仕事だと言えます。

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