JAC Recruitment [ジェイ エイ シー リクルートメント]

宿泊・トラベル・レジャー用語辞典

タリフとは?意味や使い方を詳しく解説!

タリフはホテルの正規宿泊料金(以下、正規料金と呼ぶ)もしくは料金表のことです。料金表として使われる場合は、宿泊料金に加えてルームチャージやバレットサービスなどのホテルを利用する際に受けたサービスの明細が添えられた用紙のことです。

そして正規料金の意味としても使われる場合ですが、実際の宿泊料金は割引などが適用されて安く泊まれることもありますが、繁忙期で値引きがほとんど無い料金が正規料金と同等かそれに近くなります。ホテルの正規料金はどのように決めるかについて明確な基準や決まりは設けられていませんのでホテル毎の裁量に任されていますが、同業他社との競争原理が働くため、ある一定の水準に落ち着きます。

観光業界サイトのトラベルボイスが2014年7月に出した記事によると、いくつかのデータから正規料金の平均を取ると、客室面積1平方メートル当たり1,000円前後が相場になっているというデータがありました。そこから立地条件やホテルの格付けによって金額が上下する形になっています。

ところで海外では正規料金自体を設定していないホテルが増えており、日本にもその流れが少しずつやってきています。なぜ正規料金を設けないのかというと、そのほうが繁忙期の利益を最大化出来るからです。ホテルの売り上げは需要によって大きく左右されるために、混雑する時期には高い料金を支払ってでも宿泊したいという人が出てきます。

この際に正規料金を設定していればそれ以上の価格にすることは出来ませんが、正規料金がなければ宿泊者が掲示した額まで引き上げられ、高い宿泊料金で宿泊する人を優先的に泊めることでホテルの客室収入額の合計を増やすことが出来るのです。提供出来る客室には限りがあるというホテルならではの事情が伴いますので、その中でいかに1部屋あたりの宿泊単価を上げて効率的に稼ぐことが出来るかが求められています。

ただし、正規料金を廃止すると宿泊客にとっては目安となる基準が無くなり、分かりづらく不信感さえ感じる人も増えるでしょうし、超人気ホテルとなれば繁忙期には法外な料金を払わないと宿泊出来なくなるなどの問題も出てきます。

信頼とサービスを特に重視するホテル経営において、客からの不信は確実に取り除くべき課題であり、ホテルの評判や利益にも影響します。そのために正規料金の廃止の是非を含めて宿泊料金をどのようにコントロールするべきかについての議論が業界内で活発になっています。

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