宿泊料金以外に部屋毎に支払うサービス料金のことを言います。主にアメリカで設定されていることが多いです。他にもリゾート・フィーやファシリティ・フィー、ホスピタリティ・フィーといった呼び方もあります。ホテルが独自に決めた制度で金額も無しのところから1泊あたり数十ドル取るところと隔たりがあるのが特徴です。客室料金の数%を取る場合は部屋のグレードが上がるほど当然金額も上がります。ハワイの場合は州税も加算されます。サービスの内訳も様々で、施設の使用料、部屋のWi-fi料金や新聞代、軽食代やノベルティ代などが該当します。一方、部屋の清掃代やランドリーサービス代などはこれとは別に支払うことになります。このアメニティ・フィーは内訳に相当するものを利用したかどうかに関わらず、1泊当たりの金額として取られるため、滞在が長くなればかなりの金額となりますので要注意です。ツアーなどで宿泊料金を前払いする場合は、アメニティ・フィーは現地払いになることがありますので、気になるときは代理店などに確認しておきましょう。クレジットカードで支払えることが多いですが、念のため、支払いに応じた現金は残しておくようにすると安心です。
このアメニティ・フィーを採用するホテルが特に増えたのは2008年のリーマンショックを発端とする世界同時不況がきっかけでした。当時のアメリカのホテル業界は宿泊者が激減し、ハワイやラスベガスなどリゾート地を中心に激しい値引き合戦が繰り広げられました。他の施設よりも少しでも安く見せるために、宿泊金額を抑えて、それとは別にサービス料として徴収するホテルが増えたのです。経済回復後もこの手法は広まり続け、金額はどんどん増えながら現在に至ります。
このように、ホテル側の都合で徴収しているアメニティ・フィーですが、そのサービス内容は、ホテルの会員や何度も宿泊している常連客にとっては特典としてすでに含まれているものと重複するものも多いことから、チェックイン時にその旨をフロントに伝えれば、減額や免除に応じてもらえる可能性もありますが、初めての宿泊となれば支払いを拒否するのは難しいかもしれません。
ホテルを選ぶときには、宿泊金額だけで比較するのではなく、アメニティ・フィーの有無やその額についても確認をしてトータルの金額で判断するようにしましょう。
「長時間働いてるのに給料が上がらないあまりよくならない」、「体力的にも今の仕事はちょっとしんどい」、「このまま続けても将来が不安」、でも”どんな仕事だったら自分に向いているのかわからない”という悩みはありませんか?
もしそうなら、サービス業経験者が人材不足の今は転職市場では絶好のチャンスです!
ご存じかもしれませんが、昨今は人手不足で、ホテルに限らずどこの会社も人を欲しがっています。特にサービス業出身者の方は人気が高いので、これまで考えられなかったような高年収・好待遇の案件も増えてきています!
なので、もしあなたが最近になっても「思ったほど給料や条件がよくならないなあ」と感じるなら転職すれば年収・条件アップの可能性はかなり高いです!
登録はもちろん無料で、様々な働き方に合った求人を紹介してくれるだけでなく、履歴書の書き方や面接練習もさせてくれるので是非相談してみてください。
【LINE無料転職相談】
【おススメの人材紹介サービス:JAC】
もちろん転職やお金が全てではありません。今いる環境や同僚なら長時間労働や低年収もガマンできるという考えもあります。
ただ、まだあんまり熱心に転職を考えたりはしてないけど、「一応、今の自分のキャリアだとて世の中的にはどの位に評価されるのか?年収・条件のアタリマエってどの程度なのか?は興味はある」、というのであれば情報収集するのは得はあっても損はないでしょう。
人材紹介サービスは、転職者からは全くお金をとりません(求人企業からお金をもらう仕組みになっているため)。なので、少しでも色々な可能性に挑戦してみたい場合は、まずは転職・求人・人材紹介のJAC Recruitment に相談だけでもしてみることをおススメします。